王貞治氏、野球感又は観は現役で!

ソフトバンクホークス王貞治監督が表向きの退任を発表。ながら球団GMと噂され年内は球団最高顧問、来年からは球団会長に就任。たぶん仕事絡みからのポスト名の変更かと思われるが、そこは紳士たる王氏の筋かと思われる。ダイエーからソフトバンクに名を変えながらホークスを引っ張って来られ早14年。セは選手コーチ監督とやり抜きパに全精力を注ぎ込んだ逸材は全くプロだけでなく野球界を愛してやまないお方として敬意を評するばかりだ・・・。現場での体力限界として裏でも事実上の権力者として球団に残り球界全体をこれからもサポートしていくに違いない世界の王氏の行動をこれからも注目していきたい・・・。
気さくなお方らしく中華に目がないだけに庶民の見方餃子など体の受付けはあるもののパクパク食べながらファンと一緒の目で考え物事を進めていける要素のお方の様な気がするしマスコミにもドンドン意見をしてもらいたい・・・。

イチロー(鈴木一郎)記録の裏に!

日米問わず世界中の野球ファンを魅了しているイチロー選手の8年連続200本安打達成で107年ぶりのタイ記録の異業は誰から見ても素晴らしく超人的だ。19世紀1リーグ時代の1894〜1901年にウィリーキーラ選手の持つ大リーグ記録に並んで、近代大リーグの今までの1983〜1989年7年連続のウェード・ボックス選手の持つ記録を塗り替えた。いろんなマスコミの情報は流れているが、あえて昔の大リーグルールを軽く説明すると野球規則がまだまだ確立されておらずコロコロ変わった時代。ファールはストライクにカウントされず、当時キーラ選手があまりにもファールがすごいために、バントすら3バント失敗にてアウトが定められたとも言われている。球場の質の問題もありイレギュラー安打が多く、高いマウンドもなくホームプレートは現在の5角形でなく4角形。バッテリー間は15メートル24センチ 。(現行18メートル44センチ)などと1901年アメリカンリーグ発足にて2リーグ制以前の記録は参考記録として扱うこともあるらしく、まったくをもってスピードにパワーが加わった現代近代野球の大記録と言えよう。他にキーラ選手と違いバットもイチロー選手の場合7・5センチも長く21世紀野球に順応対応すべくの代物と言え、ボール球をもヒットにする技術はどこにあるのか?皆さんはおわかりかな?ある程度、守ってる野手は投手の投げるコースは見ててもどれだけ自身のバッティングに役立てられているか?前々から思っていたがライトあるいはセンターを守るイチロー選手にとって遠い後方からだがじっくりと観察しながらのプレーがそのままリズミカルに打席に入れて試し打ちをしながら自身のストライクゾーンを広げて行った気がする。また他の人は打撃フォームも崩す原因にもなりかねないが自身独特のスタンスを取る調整法など全てがつながっての大記録。やがてタイカップの9回、ピートローズが持つ200安打10回の記録をも連続回数でもぎ取るであろうイチロー選手を見守りながら大声援を心から送って贈っていこうではないか!!

老兵は死なず・・・

yasunomeにて比較的取り上げている楽天及び野村克也監督。続投問題で若干揉めてる感じだが・・・。次期監督をフロント主導で育てる考えよりも今の時代プロ野球界の為に極端だが考えているお方が他にいるだろうか?。WBC監督をして頂いて引退のイメージを早くも持つ人もいるだろうが・・・個人的にはまだまだ古くから現代までの野球界を知り尽くしているお方なだけに続けられるだけ続けて欲しい。何のための支配下登録があるのか?例で言えば自軍の補強では140キロ投手牧野を放出して昔から投手王国と言われる広島から佐竹と言う左腕をトレードして実戦で開花させている。共に1軍半レベルだったとは言え佐竹投手は今季発1軍登板であった。広島自体、広島市民球場が最後の年にて優勝はともかくクライマックスシリーズ進出をして盛り上がりをもくろんでおり戦力アップを望んでいたとは言え、2軍戦もイースト、ウェスタンに別れておりスカウトにスコアラーに特別注文してたに違いなく、幅広いとこから戦力を探し出す能力は頭が下がりっぱなしだけでなくプロ野球入りしている選手に希望を与えている・・・。楽天フロントも結果は欲しいとは思うがバテを起こしてる選手を現場首脳陣のせいにしてはダメだ!ソフトバンクホークスダイエー時代に弱者的な南海選手で戦ったわけでもがきあがき強くなったわけで、オリックスも阪急ブレーブスの生き残りで途中からたまたまイチローが出てきてだか今では毎年優勝候補にも上がらないほど(最近頑張ってるが)通称ノムさんに期待が高まっていて人気もある人を安易に切り捨てると東北地方の人には悪いが楽天の身売りは早い気がする・・・!

ガンバレガンバレ〜下位チーム

高校野球甲子園大会や五輪野球が終わりプロ野球クライマックスシリーズへ向け、セ・パ両リーグ熾烈な戦い。まずセ・リーグは前半戦沈んでいた広島カープがヤクルトと3位の中日に猛攻の接近。昨年の巨人、中日、阪神ペナントレースデッドヒートを阻止すべくべく1〜3位までのゲーム差をバラつかせの奮闘。さらに意地の最下位、横浜は首位阪神に対して5連勝!ブーブー文句が出た昨年のクライマックスシリーズへの球団やファンのクレームがウソの様に、密かに、助かってます・・・ とコメントが出てるイメージだ。パ・リーグでは、旋風を出していた楽天がまさかまさかの連敗オンパレード・・変わりにもともと最下位で大石監督に交代してからのオリックスが、勢いすごく4日付でソフトバンクを抑え2位に浮上!清原選手復活奮起効果なのか(-.-;)ながらも、ひとつのきっかけで、2〜5位は混戦でわからず・・・と、言ってるうちに横からまた野村楽天がやはりクライマックスシリーズへの執念を燃やし最後の一泡を狙っている気がするのだが・・・タイミングがあるがおのずと5〜6連勝出来る球団が出て連敗する所があれば大逆転で興奮レースをファンには今年は別の形でとりこになり12球団が潤いを見せる形になるのだが。まだまだ各球団、特に下位球団よ〜一生懸命闘ってファンを魅了して欲しい。だけど投手陣がへばった所からズルズル行く世界、決めかねてる若手人材がいたら打者一人でも当てるチャレンジを例年より早めに起用して駆け引きも面白いかな!?。まあ、セ・パ統一されたクライマックスシリーズへ向け盛り上がりを見せているので2年目は終わったあとにこのシステムが良し悪しで言えば今の現代に現在とベストに思ってくれる人がどんだけ〜いるか?も興味深くなって来ている・・・。

珍怪投のヤクルト・石川雅規(まさのり)投手!

8月最後の日、適地での横浜戦、ヤクルト石川投手は7回投げ4安打4失点で勝利投手。これだけだとあまり聞こえは平凡ながら、4安打が全て4本塁打と言う何か?もったいない感じの内容だ。実際に高田監督のコメントもそうだったらしいが・・・。3回には早くも一発くらっていたが、総合的に見れば雨の中で浜風を差し引いたとしても珍しい内容かと・・・。この石川投手は、ちらしながらコーナーに変化球を投げ分けるセンス抜群の身長169センチで小さな大投手の異名を取る。セパ交流戦防御率がトップの選手で個人タイトルがあれば受賞していた。春先から昨年のスランプを取り戻すかの様な快調なペースで白星を重ねていたものの打線との絡みがよろしくない試合もあり、やっと9勝目を上げ2年ぶりの二桁リーチ。内容としては12〜13勝のハーラトップ争いをしてもおかしくない。防御率もリーグ5位2・78でそれなりに安定しているが徐々に落ちてきているので今回みたいな珍怪投はもったいなくてしょうがないが、逆に近い将来ノーヒットノーランも技巧派としては珍しくないお手本になる記録が期待出来そうな感じだ。同じサウスポーで熟練されたピッチングで先発5〜6回までが基本となりながら既に二桁(11勝)マークしている、おっさんながら鉄腕パワー阪神・下柳投手も同じ様なタイプ。本格派だけじゃ勝てませんよ〜ってな感じで大切なタイプを再確認して欲しい。しかしセ・リーグは左の当たり年なのか?防御率1〜5位まで4人いるのでタイトル争いも面白くなりそうだ・・・!

北京五輪野球のyasunome感想

金銀銅のメダルが全てではなかったが・・・不平不満な敗戦をしてしまった星野ジャパン。いろいろマスコミに叩かれているが。確かに恐れていたタイブレーク方式が予選リーグ最後の米国戦にあったとは言え、情報不足ながら試合5分前までのスタメン交代可能など不利的要素はあったもののトータルで考えると、したたかでない・イヤらしさに欠けていた・正攻法を取りすぎたなどが、ひとまとめで言えた。例えばだが、予選リーグ初戦のいきなり強烈キューバなどは捨て試合にして向こうの出方を見たり今大会の流れをくみ取る読み取る洞察力観察力などに欠けた敗戦とも言えた。決勝リーグでは一度対戦したチームとまた必ず当たる方式だったのでなおさらだった。更には前回アテネオリンピック同様に準決勝で日本プロ野球所属選手にしてやられている。アテネ(オーストラリアの阪神・ウイリアムス投手に押さえこまれ)今北京大会は(韓国の巨人・李スンヨプに流れが変わる一発を打たれ)など警戒心が無さ過ぎていた気がした。アジア予選で韓国と競り勝ったとは言え韓国は最終的に本大会に出て勝てば良いと言う発想が感じられ、日本はとにかく固かった。余分な力を入れ過ぎてしまっていた。最初チームワークで星野・田淵・山本浩二の3首脳仲良しトリオでノリノリだったがそれはアジア予選までのお話であった。本大会では大砲を含めた選手半分の入れ替えなどケガ人が出た時に、ではどの野球に切り替えるか?など大胆な編成が組み込む勇気決断が時間がなかったとは言え出来なかった。第2回WBC大会に向け、星野監督再登板の噂があるが、メジャーリーガーも参加可能な国際大会だけにプロ野球機構・各12球団以外に一般人のアンケート意見など多角的に取り入れ人選をしていく時代に突入している気がする・・・。

第90回夏の甲子園大会が終わり8月も終わりまじか・・・

今年の夏の甲子園大会がオリンピック開催とのだぶりを避けるため2日に開幕し熱戦が繰り広げられながらも淡々と終わってしまったイメージだけがつきまとった。予選の頃の事を前回書いたが下馬評の所が終盤戦から最後に残って大味な試合で終わった。ビッグイニングを作り出し勝てば同じ展開を次の試合で逆に相手にされたり。現象としては現代の高校生を象徴している気がする。良い悪い時が、はっきりしていて乗れて乗せればパワー全開、ダメな時は巨大ピラミッドがあと形もなく崩れ落ちる雰囲気。実際に決勝で大阪桐蔭に大敗した常葉学園菊川は甲子園大会後に、米国選抜との親善試合で主力数人が高校選抜で抜けてるのに11ー10の大接戦勝ちしているのだ。ある程度の実力の差はあるにしても、一昔前と違い近年は月日で変わる現代高校野球を思い知った予選からの大会であった。個人的には、今記念大会で増やした6府県2高代表をこれからも続けて欲しい。期待感として見ていた事は、「神奈川を制する者は全国を制する」決勝での神奈川対決や沖縄勢の春夏連覇常総学院の木内監督復帰優勝、駒大苫小牧を破りここ数年の歴史を塗り替え北海高の地域レベルを再度確かめさせる上位進出など期待していた事はあるが・・・。あとは3回戦までの特に初戦は全国大会でもあるし同地区同士の場合は再抽選をしてあげて欲しい!