イチロー(鈴木一郎)記録の裏に!

日米問わず世界中の野球ファンを魅了しているイチロー選手の8年連続200本安打達成で107年ぶりのタイ記録の異業は誰から見ても素晴らしく超人的だ。19世紀1リーグ時代の1894〜1901年にウィリーキーラ選手の持つ大リーグ記録に並んで、近代大リーグの今までの1983〜1989年7年連続のウェード・ボックス選手の持つ記録を塗り替えた。いろんなマスコミの情報は流れているが、あえて昔の大リーグルールを軽く説明すると野球規則がまだまだ確立されておらずコロコロ変わった時代。ファールはストライクにカウントされず、当時キーラ選手があまりにもファールがすごいために、バントすら3バント失敗にてアウトが定められたとも言われている。球場の質の問題もありイレギュラー安打が多く、高いマウンドもなくホームプレートは現在の5角形でなく4角形。バッテリー間は15メートル24センチ 。(現行18メートル44センチ)などと1901年アメリカンリーグ発足にて2リーグ制以前の記録は参考記録として扱うこともあるらしく、まったくをもってスピードにパワーが加わった現代近代野球の大記録と言えよう。他にキーラ選手と違いバットもイチロー選手の場合7・5センチも長く21世紀野球に順応対応すべくの代物と言え、ボール球をもヒットにする技術はどこにあるのか?皆さんはおわかりかな?ある程度、守ってる野手は投手の投げるコースは見ててもどれだけ自身のバッティングに役立てられているか?前々から思っていたがライトあるいはセンターを守るイチロー選手にとって遠い後方からだがじっくりと観察しながらのプレーがそのままリズミカルに打席に入れて試し打ちをしながら自身のストライクゾーンを広げて行った気がする。また他の人は打撃フォームも崩す原因にもなりかねないが自身独特のスタンスを取る調整法など全てがつながっての大記録。やがてタイカップの9回、ピートローズが持つ200安打10回の記録をも連続回数でもぎ取るであろうイチロー選手を見守りながら大声援を心から送って贈っていこうではないか!!