北京五輪野球のyasunome感想

金銀銅のメダルが全てではなかったが・・・不平不満な敗戦をしてしまった星野ジャパン。いろいろマスコミに叩かれているが。確かに恐れていたタイブレーク方式が予選リーグ最後の米国戦にあったとは言え、情報不足ながら試合5分前までのスタメン交代可能など不利的要素はあったもののトータルで考えると、したたかでない・イヤらしさに欠けていた・正攻法を取りすぎたなどが、ひとまとめで言えた。例えばだが、予選リーグ初戦のいきなり強烈キューバなどは捨て試合にして向こうの出方を見たり今大会の流れをくみ取る読み取る洞察力観察力などに欠けた敗戦とも言えた。決勝リーグでは一度対戦したチームとまた必ず当たる方式だったのでなおさらだった。更には前回アテネオリンピック同様に準決勝で日本プロ野球所属選手にしてやられている。アテネ(オーストラリアの阪神・ウイリアムス投手に押さえこまれ)今北京大会は(韓国の巨人・李スンヨプに流れが変わる一発を打たれ)など警戒心が無さ過ぎていた気がした。アジア予選で韓国と競り勝ったとは言え韓国は最終的に本大会に出て勝てば良いと言う発想が感じられ、日本はとにかく固かった。余分な力を入れ過ぎてしまっていた。最初チームワークで星野・田淵・山本浩二の3首脳仲良しトリオでノリノリだったがそれはアジア予選までのお話であった。本大会では大砲を含めた選手半分の入れ替えなどケガ人が出た時に、ではどの野球に切り替えるか?など大胆な編成が組み込む勇気決断が時間がなかったとは言え出来なかった。第2回WBC大会に向け、星野監督再登板の噂があるが、メジャーリーガーも参加可能な国際大会だけにプロ野球機構・各12球団以外に一般人のアンケート意見など多角的に取り入れ人選をしていく時代に突入している気がする・・・。