第90回全国高校野球選手権記念大会は戦国大会!

第90回全国高校野球選手権記念大会は戦国大会!を、予感させる地方大会の熱戦。少しずつ甲子園に名乗りを上げる代表が決まってきてはいるが、現代っ子選手にそれを指導する監督・コーチ、関係者までも、錯覚、おごり、浮かれすぎ、うぬぼれ、自信過剰になっていないか?大会に備えての体調・コンデション作り、試合中のケガ防止のプレーの徹底した指導、したつもりでいないか?古豪・強豪校・シード校ならなおさらな話だ。勝負は時の運だが・・・。強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いとも言われるが!選手達自身も、不景気ながら金銭援助した父母会や関係者、身の周りを世話してもらった恩義ある方に負けても納得させるだけプレーしたか?泣いてわめいて暴れるのも青春だが、人のせいにもしないか〜!?など、いろいろあるが。わからんからな〜?など。
象徴する様な、有力校の敗退が目に突く地方大会。今のところ軽くまとめると、南北海道、秋田、岩手、埼玉、東京、山梨、長野、奈良、西兵庫、愛媛、大分、鹿児島、沖縄など。しかも選抜の優勝校、準優勝校、ベスト4など、他の選抜出場校含め、春季大会で各都道府県で夏のシード校勝ち取り組、甲子園常連校が早く敗退などが目立つ地方大会。番狂わせは毎年どこもあるにはあるし、あるのが高校野球であるが、極端に目立つ気がする。勝って当たり前、甲子園行って勝つのが使命など、プレッシャーがあるにしても、実は先に述べた事が左右する様な気がする。例を上げた中には、全く負けるはずがない実力が格下の学校にあまりにもあっさり初戦で負け、その学校がダークホース的存在になってしまってたりしている道県が3つもあった。他に実際、秋田は2年前の代表ながら昨秋〜今年公式戦1勝4敗のま・っ・た・くの無印校(公立校)が代表になってしまった。昨年の全国制覇の公立・佐賀北ブーム(笑)ウッホン、失礼!私の出身県で情報が豊富なので一例を上げさせてもらうと、組み合わせで11校が2回戦からだがシード校8校が例年よりも早めに敗退、ベスト8に数校残るのがやっとこさ、準決勝では3校ノーシード(代表校は組み合わせ2回戦から)で、その戦いで県内№1の実力で第1シード(春の大会では県内敵なしのほとんどコールド勝ち)で夏は12年甲子園から遠ざかっていたが毎年優勝候補校で元々甲子園常連校だったイニシャルKからMに校名を変え3年計画でチーム作りしたと言われ、甲子園でも夏の大会10年連続初戦敗退が続く秋田県に今年は光を当てる事が可能、勝ち進む力があると評価されていた高校が、初戦から3試合連続でコールド勝ちして準決勝で代表になった無印ノーシード校に接戦で破れ、県内の高校野球ファンの間では、代表校には失礼だが落胆しているとのニュースがあった。この学校は、3人エース級左投手で固め(1人は3回戦で7回参考記録ながら完全試合達成)、試合によって近年当たり前のプロ見たいに分業制を敷いていたみたいだが、交代の見極めにケチがついた感じだ。あとは、不運にもレギュラーの正捕手、内野手がケガしていたらしいが、何の為の控えがいたか?選手層の厚さ薄さはあるが、ここは私立で公立より厚いはずであった。話は戻り投手で、やり方によっては成功する交代だがカッコつけのやり方は最後の夏トーナメントでは一生悔いが残る。突然の乱れ、打たれたら交代のやり方の方がアマチュア高校野球レベルでは美しい。一試合道して、投手だけでなく打つ方でも泥臭く食らい突いて似た様なカッコつけしないで、各代表校は予選を教訓として、不景気なのに金銭の援護をしてくれた皆様に感謝して甲子園を戦って欲しい。例外であるが、昨年秋4年ぶりに復帰した、茨城県常総学院の老将・木内監督が5年前に全国制覇した時のコメントで、甲子園決勝戦を最後のピークにコンデショングを今回のチームは持って行っていると、コメントしたのを思い出した。しかも、3回戦を勝ったあたりのレベルであった・・・う〜ん物、者・人が違った。たぶん、記念の甲子園大会は何か?あって戦国だぞ・・・。