高圧酸素カプセル禁止について

高圧酸素カプセルとは、疲労・ケガ等の回復に効果があると言われ、年々使用する野球選手のみならずスポーツ界でも大注目されている代物だが・・・。世界反ドーピング機関(WADA)「酸素供給の人為的な促進」などの禁止事例に該当するという判断。それにならい日本アンチ・ドーピング機構(JADA)日本オリンピック委員会(JOC)でも北京五輪期間中に日本選手団にも禁止を通達した模様。高校野球では06年夏、選手権の優勝・早実の斉藤祐樹投手が使用して以後甲子園常連校にも浸透していた模様。10年近く前にも東海大相模の投手が似た様なカプセルだったか?不明ながら蓄積された体力回復のため、使用していた事実証言があった。他に山登りをする人間が酸素を補う物としても聞いた事がある。
とにかく、近代スポーツ界にとっては革命的なものではあるが、ドーピング的に位置づけされる、あるいは誤解を受ける物事はフェアーではなくなる。高校野球あたりは特に部活動を重視しているので、今回、携帯の酸素スプレーをも使用を控える通達が行われた。今回、地方によりスタートを切っている夏の甲子園予選、高野連が加盟校に使用自粛を通達し、ペナルティーや罰則はあえて、設けないらしいが抜け駆けだけはしないでフェアーにしてもらいたいだけだ。高校野球話では、昔からそんな物に頼らず盛り上がっていたので、選手層も厚くなってる時代のプレーを求めたい。