名門、社会人野球部にも悪影響の不景気!

今季限りでの解散を発表した、デュプロ(大阪市)今回はまた一例として取上げさせてもらった次第だが。
この35年ぶりぐらいの国際的問題視される続に言われるオイルショック的不景気に手も出ない状況でこのチームは解散近しとなり、最後の都市対抗(過去5回出場)、日本選手権(過去4回出場)を目指す事となる。印刷機器、省力化機器、紙折機器、製本事務機器などなどの製造で、まさに油がなければ仕事にならない会社らしいのだが・・・。野球部の歴史は古く昭和33年に草野球チームから始まり、41年に硬式に移行となり、プロ野球選手も元・広島の川口投手、現・阪神の藤本内野手など10人輩出され半分隠し球選手のリストにも各スカウトが注目していた感じのチームだったと言えよう。
今年に入り、目まぐるしいぐらいの不景気情勢だが他にも企業チームの休部、廃部、解散など形はどうあれ?ドンドン増えて行くかと思われるが、他への移籍出来る選手はいると思うが、他に現役をやめる、あるいはあきらめる人に言いたい。
もともと企業チームは今回みたいに草野球から始まるケースが多分にあると思われ、クラブチーム参加、発足、あるいは家庭状況などから本格的に出来なくなるのであれば軟式だってある。野球熱だけは忘れないで生きて行って欲しい・・・。