浮彫りに違いを比較されるストレートの威力!

投手で特に近年比較されて注目される直球・ストレート・速球・・・表現はその時でいろいろ使われるが・・・。
昔から言われるいるが、打者の手元に伸びてくる球、140キロ出なくても早く感じる人などが1軍レベルで、更に140キロ台の速球を投げるのがプロでは当たり前の昨今。
例として阪神の藤川(球にスピンをかけ打者手元まで威力のある球を持つ)など快速球を武器にしてる各球団の先発、中継ぎ、抑えエースはストレートの初速や終速の違いを感じない又はスピードガン表示より速いと言われる。変化球との組み合わせなどで打者をしとめる組み立てはバッテリーで決めるとは言え打者のレベルが上がった現代の野球及びベースボールでは打者の手元に威力がある球が無ければ勝てる投手にはなれない。技巧派でも緩急を使った投球のストレートでも速く見えさせる技がいずれ要求されてくる。
体の大きさ等でいろんなタイプに分かれていくとは言え、その違いさえも頭を使う作業でもあり将来性もあり潜在能力を買われプロ入り及び予備軍の人には課題と言えよう。
振りかぶるワインドアップに胸元からフォームするノーワインドアップ、セットポジション及び走らせないためのクイックモーションからの投球などいずれも打者の手元の伸びる威力のあるストレートを投げる投手を目指しプロ野球を君臨して欲しいものだ。
約1000日ぶりにメジャー登板したあのパイオニア野茂投手も手術した右ひじに負担をかけない様にトルネード(ワインドアップ)を封印しながらも球の威力を失わない投球及びストレートに磨きをかけ復活した。
最後に豆知識として初速とは投手が球を離した瞬間の計測、終速とは打者の手元や通過する特の計測である・・・。