IBAFワールドカップ野球大会

07年のIBAF(国際野球連盟)ワールドカップ大会!どれだけの人が存在を知っているか!?オリンピック・インターコンチネンタルの前年に開催。歴史は古く1936年に英国で第1回が開催され3大国際大会の一つでもある。98年、第33回大会で名称が世界選手権からワールドカップに変更した。日本は過去14度出場、82年の2位が最高。01年の第34回大会はプロ14選手が参加しアマと混合チームを結成。今大会は16か国・地域が参加。2組に分かれて総当たりの予選を実施、各組上位4チームが順位決定戦に進出する。全日本は北京五輪のアジア予選にプロ選手で望む事になり今回はアマで臨む。北京五輪の前年と言う事で優勝25回のキューバ、米国など強豪がどんなチーム編成で来るか?注目だった。
今回は五輪予選の星野ジャパンに大注目が集まり、ひっそりと台湾で行われ、胴メダル(1位米国、2位キューバ、3位日本の順位)との事だった。
プロ予備軍の社会人中心で構成され、打撃の得点・失点など互角ながら勝負どころの長打が少ないのは米国・キューバーにまだまだ勝負どころに甘さが目立つ戦績だった。その2強がプロも混ぜていたかは?データー不足だが全日本も監督・コーチなど元プロで戦略を固めプロ予備軍を意識ずけさせるのにも良いと思うのだが・・・。
ただ、取り上げられ方が通にしか分からない様な感じだったので、同じ日の丸を背負って闘ったアマの選手達にもう少し賛辞が欲しい・・・。