今年も健在! 阪神タイガース藤川球児

今年もうじきもオールスターの季節がやって来る。昨年、横浜のクルーン投手との剛速球リレーが話題を呼んだが・・・。
今回は阪神ファン以外にも、知って欲しく藤川球児投手について語りたい。98年のドラフト会議にて1位指名されて阪神入団したわけだが、98年と言えば55年生の松坂世代の選手ではあるが、甲子園出場は高2の夏に高知商のエースとしてマウンドを経験。松坂を初めとして、新垣、和田、杉内のホークストリオ、最後の大物として社会人から25歳入団のロッテ久保など、他にも数人があたり年として話題を集めた年だった為、「中央球界では知る人ぞ知る」で、とどまっているに過ぎなかった選手だった・・・。もちろんyasunomeは、知っていたけどね〜!
入団当初は球速130k後半から140kちょっとのスピードで、若トラの先発要員として育てられたものの、故障(肘)が続き鳴かず飛ばずで周囲から冷たい視線を浴びながら引退をも、よぎった6年目に中継ぎに転向して7年目に一騎に才能を開花させた。
150k越えの剛速球を投げられる様になったのは、毎年、日々の故障続きの肉体改造をして大人の体つきにパワーアップさせ制球を安定させる大きな無駄な動きのないモーションからの豪速球はその努力が裏図けられる。
更に、昨年変則2段モーションの修正をよぎなくされたが、他の投手に比べ比較的早めに修正できたのは、その体造りがしっかりと出来ていたに違いないからだ。フォームを崩しても修正でき、スピードアップも期待出来る体の作り方は企業秘密かも知れないが、ドンドン藤川投手を見習うべきと思う!