冬眠するグランド・・・

いよいよ寒い冬(特に今年は!)がやって来た。春・夏・秋と獣の様に一人前の闘志を鍛えるグランド!
特に地方のさまざまなグランドは雪に覆われたりや、雪がない所でもあまり人ッ気は少ないはず。
グランドも来年に向けエネルギーを蓄えるべく静けさが多く、野生動物が冬眠するかの様だ・・・。
地方の田舎でのこんな実話がある。
もう、戦前か戦後の話で、旧制小学か中学でグランドが今みたいに工事車両などもちろん無い時代。その学校の校長と用務員のおばちゃんが子供達が一日でも早くグランドで、めいいっぱい遊べる様にセッセセッセと石ころ、ジャリ等を一輪車で集め捨ていっぱしのグランドに仕上げたとか・・・!
昔ドイツのある学者か博士か? 学校で校長先生が一番頼りにしているのは用務員だと・・・!(昔名セリフで語り継がれたらしい) 一例ではあるが、戦後60周年の年にそんな思いでグランド造りに精を出してくれた人達がいたのを忘れては絶対いけないし、その人達の為にグランドも寒い今エネルギーを貯めているし、我々もあって当たり前のグランドだと思わないで感謝して訪れ使用して行きたい・・・!