なつかしの豪速球

この間仕事がオフでブラブラ街を歩いてたら、たまたま巨人-ヤクルト戦の格安チケットを手にいれた。巨人がごたごたしてる上に非常に弱いせいか、人出は今一だ。まあ巨人はスタメンの1/3が一軍半レベルで占めてたような!?淡々と投手戦のような、だらけてるような、延長戦に突入した。
まだ、21時ぐらいだったし元を取ればいいや、ぐらいの気分だったが、いつのまにかお得意のバックネット裏に乱入の巻。そこで今日一番の出来事に遭遇。ヤクルトは勝ちが無くなり、延長12回裏、迎えのエース五十嵐亮太を投入。初めて間近にみた快速球に感動。いつもテレビでしか観戦してなかった速球投手、145,148,150キロとグングン押し寄せてくる勢いのある球に特急電車を通り越し、150キロの時は新幹線通過ぁ〜ってな感じで、やはり生の観戦は間近が一番。「えーい貧乏人!!次からは内野指定Aでみるぞ」と一瞬だけ思いながらドームを後にした。
西武松坂投手も150キロは持ってるが、変化球もビシビシ決めてくるタイプ。五十嵐は、グイグイ速球で押すタイプで、ほとんどテークバックがなく、腕の振りも浅く、良く豪速球が続くもんだと関心してた。元阪急、オリックス星野も同じ様な投げ方をし、猫なでボールで勝ってましたな!(笑)
昔はスピードガンがなかった時代、僕らは子ども心に速球派中日・小松辰雄、同じく鈴木孝政、巨人新浦、堀内、阪神江本、江夏、ロッテ村田兆治、大洋遠藤、ヒゲ斎藤、阪急山田久志・・・などなど幼心に何キ出てたんだろうと思うと懐かしい。