日本の独立リーグについて

3年前にアメリ独立リーグと同じ様に四国リーグ(現四国アイランドリーグ)が発足され各1県ずつ4チームができ、日本プロ野球選手の育成をコンセプトに立ち上げ3年で12人を育成・通常ドラフトにかかるまでの選手を送り込んでいる。更に、今季から福岡・長崎にも発足させ四国・九州アイランドリーグとしてスタート予定で岡山、大阪にも賛同するチーム予定があり西日本リーグ構想があると言う。昨年、北信越BCリーグもでき(新潟・富山・石川・長野)今季は群馬・福井も加わりBCリーグの名称として活動予定。参考に1名プロ育成選手が誕生。
まずは、四国・九州アイランドリーグ独立リーグながらプロ野球を前置きにしない独立リーグを強調しているのに対し、北信越BCリーグはプロ野球と前置きしている。BCの方が街おこしのイメージがありアイランドは野球どころ四国を復活させるべく街おこしよりは、例えばプロ野球もキャンプしたりする四国の高知などやプロ選手が多く輩出されてきた地区だけに、2軍選手がスター選手としてのし上がる仮定を陰から支え見守るイメージがある。意見は両賛美かと思うが・・・。
ただ、全国的にここ近年クラブチームも盛り上がりもう1つ何か!?盛り上げて行きたい気持ちはわかるし大いに良いのだが、選手の意識が勘違いしてこないか心配に疑問が残る。確かにこの両リーグNPB(日本プロ野球機構)と同じ様に交流戦日本シリーズをも実施して華やかに行くのも良い事だが現状に満足して、例えNPBに行けなくても伸びる事を忘れ、極端だが、たらたらと毛がはえた草野球もどきレベルがスポンサーがたまたまついてあぐらをかいている様な事にならないか!?
前にあるプロスカウトが実力もある社会人選手について、派手なリストバンドして人目を気にしてチャラチャラしてるので、うちでは取らないと述べているコメントの記事を目にした事があり思い出した。
気力・体力・精神力はもちろんの事、知力も身につけなければプロとして生きていけないし、プロで成功する者もいれば夢破れる者もいて当然だが意識だけは少しでも高く持って監督・コーチなど指導者も元プロ野球選手にあぐらをかかないで変化・進化に対応できるか?経営側も意識改革しながら選手と一緒に日本の独立リーグを米国に負けないくらいに成長させ、して欲しいと願う・・・。