奇跡の光景!パイレーツ桑田真澄

米・30日の対ナショナルズ戦の9回に最後のバッターを空振り3振に仕留め、喜びのパフォーマーのまぎれもなく桑田真澄投手がそこにいた!セーブのつく場面ではなかったが最後に立っていたマウンド!メジャ−昇格から多少の1発ポカがあったものの、3ホールドがついていての9試合目にしてスピード出世の8回途中から初めて9回をも、まかされ点差があったとはいえ見事に期待に答えまた1歩信頼を勝ち取った瞬間でもあった!
この試合は地元ファンが14年連続成績が悪いパイレーツに対して、痛烈な試合途中ボイコットを計画したり米特有のオーナーの顔を入れ、皮肉った偽1ドル紙幣を抗議チラシに混ぜたり裏話に問題があった試合を黙らせた8回の1球料理のフィルディング!
個人的には、最後のマウンドに立っている姿が1番見たかったし、これがあってメジャーリーガー桑田真澄が初めてデビューした感覚だ。で、メジャーになかなかいないタイプとはいえ、落ち着いたマウンドさばきに落ち着いた9回の冷静さは15才の甲子園から何も変わってない様に思うのは、僕だけだろうか!? スピード(この日は最速142Kをマーク)がなくとも自然体の野球人・桑田真澄が今輝いている。やはり、生まれもって何か?をもっていたのだ!でも、さまざま沢山の困難・苦難を乗り越えて来たのは事実。ご褒美は人間皆、同じ事。これからも、桑田投手を応援し続けながら自分に置き換え人間頑張れば、なんとかなると39歳と言う着ぐるみを着た野球が楽しかった頃の桑田少年から教えてもらった気がした・・・。