想い出の高校野球 春の選抜大会編(VOL2)・・・!

前回、昭和54年第51回大会の話をしたが実はまだあり・・・。ベスト4に近畿勢が残った他にベスト8にもう1校入っていて、計5校が上位進出の強い強い近畿勢の春だった!。兵庫県の尼崎北と言う、たぶん公立校だった気がする。
この高校は翌年55年(52回大会)にもベスト8まで残り、当時からレベルの高い近畿勢で2年連続でのプチ快挙かな!?しかも、記憶が間違いでない限り、前年5校入ったベスト8にただ1校の近畿勢と記憶してる。
特に無念の敗退ながら、準々決勝の高知商(元阪神中西清起投手を率いて優勝)戦は、接戦で高校野球ファンとして「こんな試合を観たかったんだ〜」と、うならせた試合であった。
前年大会(51回)の準々決勝でPL学園に7ー1にて完敗だったのを鍛えあげ優勝を目指していた風に感じた。印象に残るのは、技巧派サブマリンの田中投手と確か監督が今時いない老兵は死なず的なイメージな方で、俺について来れば勝てるし、優勝候補でも良い試合したる!な〜んて雰囲気を持っていた様な(半笑)・・・攻守切り替えの時ダッシュしてベンチの出入りをして、監督の前にて攻撃前に一列に並びかけた半円陣で帽子を取った時、春でまだ寒いかなぁ〜と思わせる全員五厘刈りで、気合いが入っててキビキビとしたさわやかなチームであった・・・。当時、実況アナウンサーもビックリ!(笑)
なかなかレベルの高い兵庫県にて、その後の足取りは平成元年選抜大会、11年前悲願の夏の選手権出場とリサーチした。
とにかく、春と言うのも手伝い久しぶりに、この学校の様なチームが現れるのを期待したいし、見て観てみたい・・・(^。^)